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日経社員(WBSスタッフ)逮捕とその後の危機管理

日経新聞社からの出向社員で、テレビ東京報道局所属、「WBS(ワールドビジネスサテライト 23:00~)」ディレクターの小山和幸という男が、11月12日に都営大江戸線・練馬駅構内エスカレーターでの女子高生の下着盗撮の容疑で逮捕され、容疑を認めています。


これに関し、日経新聞は13日の朝刊で、一応事実は報じています。しかし、テレビ東京のコメントとして「社員が逮捕されたことは誠に遺憾。事実関係を確認した上で、厳正に対処する」と報じるのみに留まり、日経本社のコメントはなしです。他の報道機関も報じていないので、日経新聞社はコメントを発表していないのしょう。出向社員であれば、本籍は日経新聞社にあるはずですので、社員が逮捕されたにもかかわらずコメントもなしとは、酷い話です。他のマスコミは、日経にコメントを取りに行っていないのでしょうか。


「テレビ東京社員、盗撮容疑で逮捕」

ttp://www.nikkei.com/access/article/g=96959996889DE1E4E6E4EBEBE6E2E3E1E3E3E0E2E3E39191E3E2E2E2

わざとなのか何なのか、ログインしての続きの最初の1行目が、「小山容疑者は2007年3月に日本経済新聞社からテレビ東京に出向した」という文章です。タイトルはまるで他人事のようです。


更に、問題の人物がディレクターを務めたテレビ東京の報道番組「ワールドビジネスサテライト」では、説明責任を放棄して一切無視を決め込んでいます。もっとも、これは番組で決められるレベルを超えているはずなので、テレビ東京の意向であり、また、ここの社長は大株主の日経新聞社の幹部が転籍してなるようですので(つまり実際上の日経新聞社の大幹部)、逮捕者が日経社員ということもあり、テレ東というより日経新聞社の意向なのかもしれません。

実際、テレ東に迷惑をかけて申し訳ない、程度のコメントすらないのは、上下関係が故の現象なのではないでしょうか。


もはやこれは、一社員の痴漢の問題ではなく、日経新聞社とテレビ東京の危機管理・企業理念の問題です。多数の社員を抱えれば、問題の一つも起こることは防ぎようがないはずですが、日経にせよテレ東にせよ、こんなのは論外です。企業・番組として、オリンパス等他社のことを評論する資格等あったものではありません。

まさに視聴者・消費者無視の強引運営(それでも視る人、読む人は十分いるだろ、という)。社会性の欠如です。WBSにはFacebookページもありますが、苦情があっても全て排除されているのではないでしょうか。

もはや番組を続ける正当性すら失われていますが・・・マスコミ(記者クラブ村の村民)は、仲間内だと自ら非を認めた者は皆で叩いても、そうでなければ大抵ファイティングポーズと見てスルーです。オリンパス事件では、幹部が内緒でやっていたのを見抜けなかったのか?と非難しますが、日経が社員逮捕にコメントすら出さないことも含めて、堂々と無茶してる同業者は放置です。

世の中、得意な仕事が出来ればそれでOKというはずもなく、それは小山容疑者も、WBSも、日経も、他のマスコミも、皆同じです。

もう痴漢の話等どうでもよく、この混乱の責任はテレビ東京と日経新聞社がきちんと取るべきです。毎日見ていたというのに、眼前でこんなことをされて酷い迷惑です。事実上、文句がある人は見てくれなくて良い、と私は何もしていないのにモロに突き放されている訳ですから。こうなったら、大事にならない限り、話の収まりようがないです。


《朝日》テレビ東京社員、盗撮容疑で逮捕 日経新聞から出向中

《産経》テレ東社員を盗撮容疑で逮捕 大江戸線駅のエスカレーターで女子高生狙う

《読売》スカートの中を盗撮容疑、テレビ東京社員逮捕

《毎日》盗撮容疑:テレビ東京社員が女子高生のスカート内撮影

《NHK》テレビ東京記者 盗撮疑いで逮捕


ちなみに、ワールドビジネスサテライトのwikipediaには、「2004年4月、当時のレギュラーコメンテーターが逮捕されたが、全くの沈黙を守った。これは対応方針を視聴者に説明して謝罪した『とくダネ!』とは対照的な対応だった。」とあります。社外の人間ならそれでどうにかなっても、スタッフではどうにもならないでしょう。


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中国高速鉄道追突事故の原因

中国鉄道の「欠陥」 青信号を誤発信

「列車運行センターのデータ収集装置のプログラムソフトに設計上の重大な欠陥があり、青信号を誤発信した結果、後続列車の自動停止装置が作動しなかった」

中国高速鉄道 ソフトにも欠陥
追突を防ぐため後ろの列車に送られるべきだった信号データが、列車運行管理センターにあるデータ収集装置のプログラムソフトの設計上の重大な欠陥によって送られなかった。このため、赤になるはずの信号が誤って青になり、後ろの列車の自動制御システムも働かなかった

一応こういう話で幕引きを図りたいようですが、

中国:高速鉄道脱線 列車制御、手動に切り替え コンピューターがダウン
中国の高速鉄道では通常、自動列車制御装置が信号設備とは別系統で管理されている。事故では後続列車が時速115キロ前後で追突したとみられることから、制御システムが機能していなかったことが確実となっている

信号欠陥、直後に把握
ただ会議では、前の列車が停止し、後続列車の信号が青だったとしても自動的に列車が止まる追突防止装置が、作動しなかった理由については明らかにされなかった

というように、信号とATCという列車の自動制御装置とは別だというのが常識的だという話です。

しかし、報道では従来線型の赤青信号用の信号と、ATC用の信号の区別が付いていないようなので、読む方としても肝心なそこが何とも分かりません。

この事故は当初落雷が原因だと言われていましたが、
停車は運行指令の指示 中国鉄道事故、運転士が認識

追突された列車の運転士は「私は列車を走行させることができた。そうすべきだった。しかし停車を指示された」と乗客に語ったという。

 中国当局は、追突された列車は「落雷に伴う停電で停車した」と主張しているが、中国メディアは、同列車は時速20キロで走行中に追突されたと報じている。運転士も列車は走行できる状態にあったとの認識を示していることから、停車と落雷に直接の因果関係がない可能性が強まってきた。


落雷で止まったのは列車ではなく信号だったようです。

ちなみに、
中国:高速鉄道脱線 乗客「ブレーキ感じず」 負傷者「安全、信じていたのに」
乗客の話では、追突された列車は現場の手前付近で急に速度が出なくなり臨時停車。「天候の理由で臨時停車します」とのアナウンスが流れた。その約7分後、再び動き始めたかと思った瞬間、後ろから激しい衝撃があり後続列車が追突。

誤って臨時停車した列車は、7分後には発車し、その直後に追突されています。
時速20kmで7分動くと約2.3km進みます。後続車両の衝突時の時速が、乗客に言われているように時速118kmだったとすると、1分で約2km進みますので、先行車両が停止していなくても、事故のあった時刻の1分後にはやはり衝突します。
なので、停止命令は、間違っていたにしても、衝突には事実上関係ないでしょう。
あくまで、赤と表示されるべき信号が青で表示されたとされるのが、追突での問題となります。

高速列車追突事故 天災か人災か?
中国鉄道学会安全委員会の李仲剛秘書長は、「現在の鉄道は多くの閉塞区間に分かれており、もし前の閉塞区間に列車があった場合、軌道回路に赤いランプがつき、後続の列車は赤いランプの時には入れず、無理に中に入ろうとすると、車両の自動停車装置が作動し自動停車するようになっている。従来の自動閉塞装置でも完全に追突を防止できる。高速鉄道の設備はそれに勝る」と説明。「おそらく信号システムに問題が生じたのだろう」

・・・やはり赤と青の信号のシステムは、ATCとは別の従来型の安全装置のようです。

なので、普通に言うところのATCが装備されていなかったか、切ってあったかのどちらかの可能性があります。

3つのナゾ 広がる 行きつくのは“人災”の疑念
1時間に最大20本の列車が走る過密ダイヤでも、「前後の列車は安全な距離を保つことが保証されている」(鉄道当局者)との触れ込みだった

危険を生んだ中国高速鉄道の背景(1)「無茶な大躍進」
ドイツ人が2-3カ月かけて学ぶ高速鉄道運転を中国は10日で学ばせた。ドイツ人トレーナーが『無茶だ』と言ったが、中国側は『10日で北京に返す』と話した

高速列車追突事故 天災か人災か?
軌道運輸の人材不足。一般的に、高速鉄道列車の運転士育成には少なくとも3~5年かかるが、現状は運転士が極めて不足している。次に、鉄道職員の待遇があまりよくないため、鉄道部門が質の高い人材を保留できない上、運転士の仕事環境もあまり改善されていない。

つまり、最短で3分おきにも高速鉄道が発着する過密ダイヤ、訓練&人材不足の運転士、そして、元来鉄道ダイヤを忠実に守るのは日本くらいだと言われていますので、時間厳守の常識も、中国人運転士には本来備わっていないと思われます。
それらから見て、実のところ、そのダイヤを通年貫くのは不可能と思われます。通常の鉄道であればまだともかく、高速鉄道であれば、ちょっとしたミスで列車間距離が縮まり、ATCで自動停止してしまいます。そして、1本止まれば、その後ろは連鎖的に全部止まってしまうでしょう。

鉄道事故で火が付くか?中国「第2の天安門事件」
鉄道ジャーナリストの梅原淳は「故障がしばしば起るので、ATC(自動列車制御装置)を改良、あるいは解除してしまったのではないか」と見る。

・・・何の故障かは分かりませんが、故障も多くてATCは邪魔なようです。
なので、ATC(安全装置)をオンにして走るのは、中国の日常において不合理そのものと思われます。切ってあれば、勝手に止まったりはしないので、時間に狂いがあるにせよ、何とかノルマ(ダイヤ)をこなし続けることが可能となるでしょう。

という訳で、恐らく、中国の高速鉄道では、ATCは普段切ってある可能性が考えられます。

つまり、最大の謎の一つである、列車の運転席を慌てて壊して埋めた件は、ATCが切ってあった証拠を隠すためと考えることが出来ます。何故切ってあった?他にも同じようなケースはないのか?という話になると、スキャンダルどころではなく、現中国鉄道省の存亡にかかわる話となります。
単に信号の問題であれば、非難を覚悟で列車を埋める理由には全くならないでしょう。
もっとも信号に原因があったのを、列車の問題だと勘違いして埋めてしまった可能性、あるいは他の何かを隠すためだったという可能性もあるにはあるのですが。
ちなみに、原因等調べなくても分かっているから埋めた訳で、掘り出したからといって調査をすることはないでしょう。

数年前も信号にトラブル 元技術者証言、欠陥放置か
信号の問題自体も、以前からあったものの放置されていたようです。ATCのない普通の鉄道では信号こそが生命線でしょうから、その欠陥も勿論大問題です。

なぜ?運行管理を手動制御に変更 中国TV「多くの疑問」
中国中央テレビは27日、浙江省の高速鉄道事故で、事故当時、現場手前の駅で運行管理が通常のコンピューターによる自動制御から手動制御に変更されていたと報じた。このため、追突した列車が同駅に臨時停車するなど、ダイヤの乱れが事故につながった可能性がある ~(中略)~ 駅の運行管理が手動に切り替わった理由は不明だが、事故現場付近の運行管理を担当している上海鉄道局関係者は「落雷で短時間の停電があり、コンピューターが使えなくなった」と証言しているという

中国:高速鉄道脱線 列車制御、手動に切り替え コンピューターがダウン

中国中央テレビ(CCTV)が入手した資料や鉄道関係者の証言を基に報じた。それによると、事故現場の手前にある永嘉駅で停電のためにコンピューターが使えなくなり、列車の制御を手動に切り替えた。事故で追突された列車はこの駅で20分間停車。追突した列車も本来は通過の予定だったが、10分間の停車を余儀なくされた。

 さらに事故現場に近い温州南駅でもコンピューターがダウン。当時は温州一帯で停電が起きており、列車制御を管理するコンピューターに影響を及ぼした可能性を伝えている


実のところ、衝突した2つの列車は、これも謎なことに順序が入れ替わっていたとされています。
しかも、この報道によると、先行列車であるべきだった追突した側は永嘉駅で10分停車し、後続列車であるべきだった追突された側は、同駅で20分停車しています。
つまり、本来後に走るべきであり、しかも20分も止まっていた方の列車が前を走っています。実際に後ろを走り、追突した側の列車は、余程遅れていたのでしょう。
また、駅のコンピューターの自動制御が外されていたのは、実はこの変な運航処理の為にわざと外したのかもしれません。

ただ、
高速鉄道 別列車も落雷で停車
中国国営の新華社通信が、乗客の話として伝えたところによりますと、日本時間の23日午後9時ごろ、福建省のアモイ発、浙江省の杭州行の高速鉄道「D3212」が、浙江省の温州南駅を通過したあと、最後尾の車両が落雷を受けて停電するトラブルがあったということです。列車は、予備の電源も使い終わって、停車しましたが、およそ1500人の乗客にはけがなどはありませんでした。上海鉄道局もトラブルがあったことについて確認しているということです。このトラブルのおよそ1時間後に、近くで高速鉄道の事故が起きており

こういう話がありますので、不自然な時刻遅れが生じていた原因は、それも落雷事故のせいだった可能性が高いでしょう(それだけとは限らないかも)。
(列車関連の)故障もよくあるらしいですし、落雷にも弱いので、列車のATCだけではなく、駅の自動運行装置の稼働率も調べてみるべきでしょう。
ちなみに、信号の故障も勿論落雷が原因でした。全部落雷で、何かあった時の言い訳も落雷だという話ですので、嘘と本当の区別も付きません。

中国高速鉄道に避雷設備ほとんどなし、自主開発ATCには欠陥
専門家は、「中国高速鉄道の架線システムのほとんどには、避雷設備が設けられていない。最先端技術を誇っている北京―上海高速鉄道でも、避雷設備があるのはごくわずかの区間だ」と指摘した。世界日報が報じた。  専門家は、「中国の高速鉄道では、雷と稲妻が原因で起こる電力供給ネットワーク事故が頻発している。鉄道部はこの問題を重視し、早急に対策を講じるべきだ」と警告している

電動の鉄道を作りたいなら、まずは落雷対策を考えてからにすべきでしょう。本当に落雷に弱く、何かあったら落雷のせいにすれば済む状態で、複雑な技術なんて扱える訳がありません。

信号設備に設計上の欠陥 鉄道当局が「人災」認める
また、中国中央テレビは同日、運行指令担当が追突防止のための警告を発しなかったことを上海鉄道局が把握しているとも伝えた

自動装置が誤信号を送ることなく正常に動いていれば、担当者の警告等なくても大丈夫だったでしょう。
ただ、追突された側は、停車の指令を受けたという話がありますので、同時に後ろの車両にも指令した方が良かったかもしれません。しかし、この場合、追突した車両が後ろにあること自体、時刻表上、あり得なかったので見落とされた可能性もあります。

中国列車事故:温家宝首相、現場で徹底調査強調
安局長はまた「温州南駅の当直技術者は、信号が誤って点灯した事実を知らなかった上、信号システムの重要部分に対する知識が不足しており、故障を速やかに処理することができなかった」と説明した

中国運転士…訓練わずか10日、月300時間勤務
また運転士は毎月の労働時間が167時間と規定されているものの、交代要員の不足で200~300時間も勤務するケースがあるという

【中国高鉄事故】 運転手養成はたったの10日間! 台湾メディア「人災の疑いが濃厚」

中国の高鉄事業の大躍進が始まったのは2003年。劉志軍氏が鉄道行政を管轄する鉄道部部長に就任して以降のことだ(同氏は2011年2月に解任)。翌年の2004年には、2020年までに営業路線距離を10万キロにまで拡大させるという計画まで出されている。10万キロと言えば単純計算して地球を2周半できる距離である。劉氏には任期中に何が何でも世界一のものを作るという念頭があったようだ。

このような壮大な計画のもと、2007年の世界金融危機の際は政府が経済政策として4兆元(48兆円)もの予算をつけ当初の計画はさらに拡大。また、鉄道部が高鉄事業に対し相当の権限を持っているにも関わらず、経済的損失については責任を負う必要がないことも同事業の推進を加速させた。

鉄道部・元副技術長の周氏によると、鉄道部は営業開始を急ぎスピードを追求するあまり安全性を軽視していたという。実はいくつかの車両には故障が見られ、また線路にも不具合があったが、どれも隠蔽されたとのことだ。


高速列車追突事故 天災か人災か?
中華鉄道網の于丁CEOは、「ここ数年の高速鉄道建設は速すぎた。工期が短く、品質面の管理が難しくなっていた。しかも最低価格で落札しようと、一部の企業は工事費や材料の価格を下回る価格で入札に参加しようとする。こうした状況が生じれば、材料の品質に問題が出る」と語る

中国、鉄道事故で報道規制強化 怒りの記者、ネットで暴露
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201107310127.html

中国鉄道事故 規制強化で記事激減、記者反発
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/520801/

高速鉄道事故 政府の情報操作部隊、五毛党の正体
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110730/chn11073018010005-n1.htm

中国首相「口先で高速鉄道は安全と言っても、人は信じない」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0728&f=politics_0728_016.shtml

中国鉄道事故に新たな闇!乗客350人が突然消えた!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/accident/520551/

高速鉄道事故 埋めた事実ない「証拠隠滅」否定
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/520827/

血まみれ上海リニア(ロケットニュース)
さて、リニアのシートに座ったはいいが、妙な違和感を感じる……。最新技術の粋を集めた乗り物にしては、妙に煤けているのだ。
降車後、私は念願の記念写真を撮るべく先頭車両に走った。そして、その場に凍りついた……。 ぼんやり煤けた先頭部には血痕のようなものが飛び散り、おまけにライトにはヒビが入っている。
・・・リニアにしてこんな感じとは、実に分かりやすいです。
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菅直人が厚生大臣時代に功績を上げた訳

菅直人と言えば、厚生大臣時代に薬害エイズの重要資料「郡司ファイル」を官僚を動かして出させた、ということで一種のスターになったのですが、小泉純一郎元総理の元秘書・飯島勲氏によれば、その手柄は、殆ど菅直人厚生大臣の前任大臣・森井忠良氏のものだったようです。


「すっから菅総理」のスタンドプレー(ロイター 飯島勲)

森井大臣はこの事件を厚生省創設以来の危機ととらえて、どこかへ消えてしまった薬害エイズに関する資料を探し、毎日少しでも時間があると省内を歩いて回っていた。大臣の真摯な姿勢に打たれ、ヘタをすれば自分たちを不利な立場に追い込みかねない官僚たちも次第に協力するようになった。

当時、荒賀泰太薬務局長は、仕事を終え、退庁を示すランプをつけた後で局内を探し回っていた。

さらにその資料の捜索に、全省のノンキャリアが動きだした。官僚の働きについて、キャリア官僚ばかりが注目されがちだが、実務を担当するノンキャリアの実力は侮れない。ノンキャリアの人事には、大臣も事務次官も官房長も口を出せない慣習になっていて、その裁量はノンキャリアの“ボス”に任されている。どんなに優秀なキャリア官僚でも、ノンキャリアをバカにするような態度をとれば、仕事ができない部下を集められ、出世レースから脱落してしまうのだ。ノンキャリアの支えがあって初めて、日本の行政機構は機能する。

95年末には厚生省のノンキャリアの“ボス”の指示により、全省が一斉に薬害エイズ資料を血眼になって探し始めたのだ。森井大臣と荒賀局長の執念がノンキャリアを動かしたのだ。


・・・森井厚生大臣の真摯な姿勢が、官僚を動かした秘訣・原動力だったようです。


大臣が代わっても、資料捜索は続いていた。2月に入り、とうとう官僚の一人が“郡司ファイル”を見つけた。背表紙にボールペンの手書きで「エイズ」と記されていたのを、当時のニュース映像で見た人も多いかもしれない。発見場所は、薬務局から遠く離れた保健医療局の地下の倉庫の資料棚の裏。古い木造の建物から現在の合同庁舎5号館に引っ越しする際に、棚の裏に置き忘れられていたらしい。

このファイルは薬害事件発生当時の生物製剤課長・郡司篤晃氏が私的にまとめていたメモで、ファイルにはナンバリングもなく、公文書でないことは明らかだった。発見当時の多田宏事務次官と山口剛彦官房長(2008年、元厚生事務次官宅連続襲撃事件で死亡)は、資料の分析の必要性があるとみて、官房会議にかけようと、新しく就任した菅大臣に報告に行った。

しかし、菅大臣は資料を取り上げ、内容を分析することもなく、記者会見で「官僚がずっと隠していたものが、私が就任したから見つかった」とファイルを公表した。もし、ずっと隠したいのなら、菅大臣に報告をする必要はない。菅大臣が官僚を裏切り、スタンドプレーに走ったのは明白だ。


別のソースの話によると、

魚の目 薬害エイズ事件の真相

冒頭に挙げた本によると、安部バッシングが加熱したのは橋本政権が誕生した96年1月ごろからだ。橋本政権の厚生相になった菅直人・現首相は省内に「薬害エイズ」の調査班を設置し、ありとあらゆる情報を調査し、報告するよう命じた。


とあるので、官僚の協力体制が既に出来ている中で、つまり前任者時代からあった動きに乗じて、それを拡大することはしたようです。


ただ、

 そのころエイズ訴訟原告と支援者の抗議行動が厚生省周辺で何日にもわたって行われ、菅厚相が命じた報告期限の3日前に終わる予定だった。菅厚相は集会最後の日(2月9日)に原告団を省内に招き入れ、「郡司ファイル」なるものを提示して、

「こんなものが倉庫に隠されていました。83年当時、厚生省内に非加熱製剤が危険だという認識がありました」

 と言って原告団に謝罪した。自ら命じた調査報告書の完成も待たずにである。だが本当にファイルは隠されていたのか?

 実は厚生省の新庁舎ができたとき、職員たちは「机の上に物を置くな。日常、使わない物は(新設の)倉庫に入れろ」と指示されていた。その倉庫から見つかったファイルの中身は雑多なメモや新聞記事だった。

 メモは、課内のスタッフが議論のために書いたのを直ちに捨てるのも気が引けるので、郡司篤晃課長がファイルしておいたものだった。つまり「郡司ファイル」は隠されていたのではなく、単なる「ごみファイル」だったのである。

 その中に「非加熱製剤を使用しないよう業者に対する行政指導をする」などと、新任の技官補佐が「思いついた個人的意見」を記したメモもあったが、それが課内で議論されたことは一度もなかった。まだHIVの正体が分からなかったからだ。


・・・引っ越し前の旧庁舎にあったのか、それとも新庁舎にあったのかで、どちらかに不思議な記憶違いがあるようですが、それはともかく、菅直人はエイズ訴訟原告団の抗議行動の最終日に合わせて、検証不十分なメモを厚生省が危険性を知っていた証拠として出し、謝罪を行った、とされています。

つまり、真実の究明に資するというよりも、自らの大臣としての得点とするために、独断でお得意のパフォーマンスをした、ということです。


川田龍平公式ページ(2001年)

96年1月12日に管氏が厚生大臣に就任し、23日厚生省内に薬害エイズ調査プロジェクトチームを作った。その3日後にファイルが発見されたことになっている。しかし記者発表があったのは、2週間後の2月9日。原告団の「座り込み」記者会見を行った日だった。その日の夕方、厚生省の定例記者会見でいわゆる「郡司ファイル」を発見したと菅直人氏が一冊のファイルを手にして発表。ファイルの発見が夜のトップニュースとなって「座り込み」の記者会見はかき消された。その後、和解成立前後に資料が大量に出されたが、今になってみれば、これは大きな罠だった。実際には、本当に重要なファイル・資料などは公開されなかったのに、たくさんの資料が出されたため、全ての資料が公開されたかのように多くの人が錯覚してしまったのである。

管氏が資料を提出したかのように思われているが、実際はいまも隠されているのだ。


「月刊日本」 10月号 菅直人の仮面を剥ぐ!文藝批評家 山崎行太郎

しかし私は当時から、彼の振る舞いが世論に便乗して自らの人気を獲得しょうとするパフォーマンスにしか見えなかった。実際、菅氏の謝罪を受けた東京HIV訴訟(薬害エイズ事件)原告、川田龍平氏(現・みんなの党副幹事長)は「菅大臣が謝罪したとき、皆が泣いて喜んでいたけれど、自分は全然うれしいとは感じなかった。だって、何を謝っているのかわからなかったから」と述べていた。

 現在では、「郡司ファイル」とは、厚生省内において日常的に使用する事のないメモなどを、当時の厚生省生物製剤課長・郡司篤晃氏がまとめたファイルであり、彼の個人的見解が書かれていたにすぎず、菅氏の言うような重要な証拠でも何でもなかったことが明らかになっている

 しかし、結論を先に言えば、菅氏はエイズ事件の真相をよく知らないままに謝罪し、その責任を役人と製薬会社、そして当時マスコミで責任を追及されていた帝京大学元副学長・安部英氏に押し付けたのだ。しかし、菅氏がやったことは完璧なスタンドプレイだった。安部氏に全責任を負わせることには無理があったのだ。

 当時のマスコミの論理は、加熱製剤なら発病しないことを知っていたにもかかわらず、安部氏は、エイズ感染の原因である非加熱製剤を使い続け、殺人に荷担したというものだった。しかし、1984年の段階では、非加熱製剤から加熱製剤への切り替えは、欧米各国においても充分に行なわれていない。また、ギャロ博士のようなエイズ研究者達でさえ、その時点では原因がわかっていなかった。それは、ギャロ博士、モンタニエ博士、シヌシ博士等の証言で明らかになっている。

 しかも、非加熱製剤を使い続けたのは、製薬会社に便宜を図るためであり、安部氏は製薬会社から見返りとして多額のカネをもらっていたと言われていたが、まったくデタラメだったということが裁判を通じて証明されている。菅氏はこれらのことを知ってか知らずにか、ご自慢の著書『大臣』(岩波新書)に手柄話として得々と書き連ねている。笑止というしかない。


・・・まあ、何と言うか、深入りはしませんが、改めて書くと、まず、菅が厚生大臣になった時には、官僚の協力体制は前任者の人徳で既に得られていたらしい、ということが重要です。

震災後の対応を見るに、菅に官僚を使いこなせるなどという能力の片鱗は一切見られません。

寧ろ、人を使えず、また、信用されることも稀、といった感しか受けません。

「馬鹿とはさみは使いよう」と言いますが、故・橋龍氏の意図は(菅=ハサミ)そういうことだったのかもしれません。官僚を怒鳴り付ける位の事は、どう見てもやれそうですから。


第二には、出てきたメモを重要な証拠と錯覚させ、得点を稼ぐパフォーマンスを成功させた、ということです。しかも、今もそのメモ発見を、手柄として利用しているらしいですが。単なるメモでも盛り上がるぞ、日本中の熱い視線が集まるぞ、と議論だけは強い管氏であればこそ、確信していたことでしょう。

そして、実のところ、これは最近見たパターンでもあります。記者会見をしてすぐ辞めると皆に思わせる、いかにもなパフォーマンスを成功させ、改めていつ辞めるかを問われると、「一定の目処」でです、と居座りを決め込みました。人間やることはそう変わらないようです。


マスコミは、菅氏が首相に就任する前に、そういった俗説の真実を視聴率につなげて報道する機会だってあったはずですが、あの稀に見る不徳な人物をスターにするだけして、後は無責任に放置でした。

こんな成功体験があれば、粘っているうちにどうにかなるんじゃないかと、そりゃ思うでしょう。自分だけでなく、周囲(鳩山や谷垣を含む)もいい加減な訳ですから。


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菅に見る危険な兆候

バーで泥酔…菅前首相にからまれた夜


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ついに出た!「モンスター総理」

近年進む日本人のモンスター化も、ついにここまで来ました!

何とモンスター総理大臣(その正体は実はバルタン星人)の誕生です。

まさか、仲間や国民を欺いてまで総理の椅子にしがみ付く狂人が近・現代日本にいるとは思いも拠りませんでした。

政治家としての責任なんて都合の良いことを言っていますが、単に菅直人個人のメンツの問題です。日本も被災地も、自分のメンツに比べれば、大したことではないのです。


日本転落の軌跡

  • 腹痛早退総理
  • 「あなたとは違うんです」総理
  • マンガ総理
  • (人類初の)宇宙人総理
  • モンスター総理

関連情報⇒「高齢者の万引き増加、背景に経済的(支持率)困窮や孤独感


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役に立たなかったオフサイトセンター

テレビ東京のワールドビジネスサテライトで3月17日に放送された内容です。


財団法人日本分析センター・池内嘉宏理事の話。(おおよそです)

3月11日地震当日、外出先から文部科学省に呼ばれ、その足で福島第一原発に飛ぶよう依頼される。

防衛省の屋上にヘリが来て、福島の自衛隊基地まで行き、自衛隊の車で原発から約5km地点にある、原発の緊急事態に備えた政府の拠点「オフサイトセンター」に翌朝7時前に到着。これは茨城県東海村の臨界事故を受けて設置が定められたもの。

当時、1号機の格納容器内の圧力が高まる危険な状態。既に10km圏内の住民には避難指示が。

入口の所では、中に入る人はすべて検査をする。到着時、既に放射線量はかなり上がっていた。

高ければ入口でシャワールームがあってシャワーを浴びる。でないと入れない。

当時、海水注入作業に従事する自衛官や警察官の拠点に。

放射線の専門家が来ている訳ではないから、なるべく作業時間を決めて計画的に行動して下さいとか、そういうことを池内氏は言った。

自衛官が7,8名、地元の消防や警察、全体で20人位。

着替えも毛布もベッドもなく、椅子で1時間ほど仮眠を取るだけの生活。

危機管理の最前線となるはずのオフサイトセンターだが、携帯電話は一切つながらない。固定電話も行った日の昼までは使えたが午後からは不可能に。衛星電話が1台か2台あったが皆が使っているので、池内氏は使えず、外部と一切連絡はとれず。

オフサイトセンターで全てを一元化して発信して行くはずだったが、ある時からテレビしか情報源のない状態に。

オフサイトセンターは、東海村の教訓としてしっかり現地で対策出来る本部をおこうと、事故が起きても影響が及ばない離れたところに置くのが本来の考え方で、海外では2か所あり、風向きによって使う場所を決めることもある。


この池内氏は放射線の専門家ではなかったが呼ばれて行っているので、現地に少なくともしばらくは放射線の専門家を用意できなかったということになります。

オフサイトセンターには、原子力防災専門官と、原子力保安検査官という人の常駐が義務付けられているのですが、それら人物は、専門家ではない池内氏の代わりにはならなかったのでしょうか?関係ない人間がいきなり非常招集されるのは、そもそも異常です。

また、施設には仮眠施設どころか毛布すらなく、ここを使用する場合には、皆ホテルにでも泊まりに施設を出るつもりだったのでしょうか。

また、オフサイトセンターの要件として、ヘリポートが要求されているのですが、池内氏が自衛隊の基地に降りたと言っていることを見ると、Googleの地図を見るに、一番近い自衛隊の施設は「航空自衛隊大滝根山分とん基地」ですので、恐らくそこでしょう。ここは福島第一原発から直線距離にして30kmは離れており、道を走れば実際は50kmはあるものと思われます。これでは要件を満たしているとは言えません。一体どういうつもりなのでしょうか。

そして一番の問題は、オフサイトセンターが非常時の稼働を始めた段階で、既にそこが安全ではなくなっていたということです。5kmでは有事の際には明らかに近すぎます。


オフサイトセンターにみる原子力防災の問題点

これは、インターネットで検索してみたら、すぐに問題にしているページを見つけました。

原災法施行規則第16条は対象の原子力事業所との距離が20キロメートル未満であることを求めているが、逆にどれだけ離れなければいけないという法の規定はない。立地場所の選定にあたっては、放射性ガスの影響を受けない場所から選定するようにと国から道府県に指導が行われたが、実態は既存施設との関係や土地取得の容易さが優先されたようである。

ご丁寧にも各オフサイトセンターの、原子力施設からの距離まで調べてありますが、10km以上離してあるのは半数以下です。5km未満では、実際の運用は難しいでしょう。原発では小事故だけではなく、このような大事故や、テロの危険だって一応あるはずですが。

最初から大した事故は起きないことを前提にして、制度が出来ているとしか言いようがありません。


また、各オフサイトセンターには代替施設の登録もされているのですが、福島第一の代替施設は「県原町合同庁舎(原町市錦町1丁目30)」となっています。これは南相馬市の合同庁舎で、直線距離にして約24kmと割と妥当な場所だったのですが、南相馬市の一部では津波被害があったからなのか何なのか、ここは使われず、直線距離にして50km程度離れている福井市の県庁本庁舎へ直接移されてしまいました(当然逃げたのではないかという疑念は生じる)。代替施設としての準備は、果たして本当にされていたのでしょうか。


オフサイトセンターは電力会社の施設ではなく、どうも都道府県が具体的に場所を選定し、国(経済産業大臣)が指定する施設です。なので、結局非常時の備えは、国も安全を前提にいい加減にしかやってこなかったのです。…勿論、これは民主党ではなく、自民党時代の話となる訳ですが。恐らく設置時には平沼赳夫氏が直接の責任者だったはずです。


⇒「防災拠点 放射線対策は不十分(2011/6/12)


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毎日新聞と読売新聞は市民の名誉回復より自社のメンツ

院内に高齢者128人 医師ら置き去り?避難指示の双葉病院

東京電力福島第1原発(福島県双葉町、大熊町)の事故で、避難指示が出ていた双葉病院(双葉町)に救助のため自衛隊が病院を訪れた際、医者や看護師らが一人もおらず、高齢の入院患者128人が取り残されていたことが17日、分かった。県災害対策本部が明らかにした。

こういうニュースがあったのですが、


「避難時に院長いた」=福島県が訂正発表

福島県は17日夜、福島第1原発の事故で避難指示が出た双葉病院(福島県大熊町)で高齢者らが避難する際、医師や病院関係者らがいなかったと同日発表したことについて、自衛隊の救出時には院長がいたと訂正した。


患者死亡 院長“何もできず”

この病院の院長が、NHKの取材に応じ、「国や県に何度も頼んだのに救助が遅れた。自分たちでは何もできなかった」などと話しました。


福島・双葉病院、患者だけ残される()


東日本大震災:福島・避難の高齢者14人死亡 救助時、患者のみ82人--入院の病院(キャッシュ1)


毎日と読売では、県側の最初の発表だけでなく、医師側の言い分も記事に載せているのですが、訂正記事や詳細追加記事はなく、何と次の日には無責任にも記事を丸ごと削除してしまっています(河北新報でも福島県による訂正後の追加・続報記事はなし)。これではとんでもなく悪い病院があったらしい、というイメージだけが残ります。

ただ、医者も人間なので、放射能が怖く、警官に避難しようと言われて気持ちが切れてしまっても仕方がない面があると思いますが、やはり多くの患者を残していなくなったのはいただけません。また、運ばれた患者に付き添った関係者もいなかったという話も全く感心できません(ただ、自衛隊が患者をスタッフから引き離したという証言もあり)。

しかし、この場合、毎日も読売も放射能が迫っている訳でもないのに、逃げてしまっています。しかも、新聞記者は被災者ではないですが、病院のスタッフは被災者です。自宅が地震の被害にあったり、放射能による避難区域にあったりという人も多いのではないでしょうか。自宅に子供しかいなければ、帰宅しなければならない医療関係者もいるでしょう。

なので、双葉病院の関係者は、一種追い込まれてそういう話になったはずですが、毎日や読売は、単に普段自分が取る行動を取っただけです。


政治家が何かすればマスコミが騒ぎ、全国的に知れ渡りますが、マスコミが何かしても他マスコミは原則何も言いませんので、国民が皆で情報を共有することが出来ません。現在はインターネットが発達したので、多少はそれが可能ですが、それでもやはり新聞やテレビそのものである大手マスコミには全く敵いません。政治家が軽蔑されるように、マスコミも一度は世間から軽蔑されるよう、コツコツ頑張るしかないでしょう。


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新聞社が誤報を謝罪すると、それが他社の新聞記事となる

2日掲載の記事について(産経MSN)

京都大などの入試問題がインターネットの質問サイトに投稿された事件は、仙台市内の男子予備校生が京都府警に逮捕され、大きく動きました。MSN産経ニュースは2日午後、「都内2高校生が関与1人は外で中継京都府警ほぼ特定」と伝えましたが、誤報になってしまいました。読者の皆様におわびするとともに、当該記事を削除します。

そもそも、産経新聞は(一応)五大紙の一つなのですから、他の新聞社も産経新聞が「都内2高校生が関与 1人は外で中継 京都府警ほぼ特定」と誤報を打ったのは、勿論知っているはずです。誤報自体が事件なのであれば、産経新聞が誤報が打ったと小さな記事にでもすれば良いはずです。

今回も、産経新聞が謝罪したので、他社が綺麗に皆揃って記事にしたものの、産経が無視すれば、この誤報を他社も皆揃って無視したのは確実です。

なので、誤報自体は、一般人にとっては紛れもない事件(大袈裟ではある)であっても、少なくともマスコミ業界にとっては事件ではありません。

誤報自体は、人間がやることですからたまにはある物と思いますが、どちらかというと誤報を訂正しないことの方が事件であり、社会に悪影響を及ぼすのではないでしょうか。

しかし、勿論マスコミが、そう考えて報道することはありません。

結局、他のマスコミは、報道すべきことを報道しているというより、謝っている同業者の低姿勢に付け込んで、その傷口に塩を塗っているだけなのです(当然産経がそちらの側に回ることもあるでしょう)。


もしくは、誤報なんて幾らでもあるのではないかと思いますが、それを訂正することは、新聞業界にとっては大事件なのかもしれません。


「入試問題ネット流出」報道がダメダメな産経新聞(木走日記)

産経新聞が立派なのは、朝日や毎日だとネット上で誤報記事を掲載してしまうと、誰にも知れずにそっと記事を「削除」し、そのあと何食わぬ風にしれっとするネチケット無視の厚顔無恥をさらすのが普通なのですが、この記事、今(3日正午)も堂々と閲覧可能なことです。


朝日新聞の信じがたい「スクープ」(熱帯夜)

何と読売新聞が朝日の「誤報」を〇〇か?(熱帯夜)


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あけましておめでとうございます

最近全然書いていませんが、実は去年、私は産経新聞にあの尖閣事件の真相を検事から聞き出したという(元共同通信記者)の青山繁治氏に原稿を依頼したらどうだ、とわざわざメールを書いたのに、それが果たされず白けているのです。

とにかく何らかの形で指揮権発動があったのは確かですし、ガチでやり合えば仙石の首が政界から飛び、つられて管も既に終わっていたことでしょう。

衝突ビデオを流出させた海上保安庁の職員と同程度の覚悟があれば、全然楽に出来たことでしょう。関係者が社を去るまでの話になるとは考えにくいので。

もちろん、ビデオの流出と言わずとも、あの件をはっきりさせるのは海上保安庁職員の仕事ではなく、マスコミの仕事です。


ただ、白けていると言っても、要するに民主党の状況も含めて白けているのですが(そもそも常識から言えば、確かに放っておくわけにはいかないにしても、いつまでも関わる連中ではないはず)、ネットの片隅で愚痴っているはちょっとみっともないとか、そういう思いもあるのです。また書く気になれば書きますので、皆さんもそれぞれ自分の領分で頑張って下さい。




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産経新聞は存在自体が罪悪(by仙石)

仙谷氏 本紙記者を筆でなでなで「あなたは存在自体が罪悪」!?

『罪悪』すべてを流してくれるんじゃないか?」。村上記者が「どんな『罪悪』を?」と切り返すと、仙谷氏は「知りませんよ(笑い)。仕事を一生懸命していたら、あなたは存在自体が『罪悪』なんだよ」と応じた。

具体的に産経新聞の何が気に入らないかはよく分かりませんが(批判記事を書かれるからだけなのか)、産経新聞は存在自体が罪悪で、仕事を一生懸命にする産経新聞の一記者も、それが故に存在自体が罪悪だと日本国の正式な官房長官がおっしゃっておられます。


「200%侮辱罪」自民丸山氏が仙谷氏「いい加減な人」発言に 告訴を検討

丸山弁護士もカッコ良く大きく出た割に、結局訴えないですし、何だかんだで現場で皆で慣れ合っています。

産経新聞も、発言の真意を公式に問いただす位の事をすべきと思うのですが、取材をしにくくなるのでやらないのでしょう。


 APEC会場内に展示される日本の伝統工芸品について会場スタッフの説明に熱心に耳を傾けた仙谷氏。広島の「熊野筆」をおもむろに手に取ると村上記者を呼び寄せ、「あなた肌のきめが細やかだから…」と筆で記者の頬をなでなで。「気持ちいい!って言わなきゃ」と笑みを浮かべた。

これもよく見て見ると、パワハラです。特に害はないかもしれませんが、気持ち悪いです。


仙石氏にきちんとしてもらうのは日本の国益に叶うはずなのですが、結局この方言癖のある「困ったオジサン」にきちんと注意出来る人はいないのでしょうか(この間証人として来ていた官僚に暴言を吐いて、謝罪させられていましたが)。

この人は、恐らく死ぬまでこういう人なんでしょうが、こういう人が権力者になる等、困る話です。以前の自民党の権力者だったら、もっと厳しく言われて、辞職するか改めるかとなっていることでしょう。


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フジタの高橋定氏

フジタの社員が中国で拘束された件ですが、

解放のフジタ社員帰国 禁止区域看板は「気づかなかった」と強調

経緯については、遺棄化学兵器関連事業の入札参加のため現地を下見した際、数日前に買ったビデオで街の風景を車内から撮影。「その連続の中でビデオを回していた」という。

 撮影されたビデオの中に中国人通訳が「軍事禁区」と発言した部分があったが、当時は発言や軍事区域などの看板に気づかなかったという。当局には、知りながら撮影したのではと追及された。

捕まったフジタ社員4名の中でリーダー格だったらしい高橋定氏という人は、中国には通じていた人らしいですが、全くの不自然です。ビデオは仕事に必要であれば、日本から持って行くはずです。

また、仕事で使うのであれば、街からなど撮らないのではないでしょうか。

もし仕事で必要だったのでなければ、50代後半の人が突然思いつきで現地でビデオを買って、軍事施設があるような(多分殺風景な)場所で風景を撮影するなど、普通はないでしょう。初めて中国へ行った訳でもないのですし。

軍事施設を表す看板や、一緒にいた通訳の警告があったにも関わらず、ビデオを回し続けたのも、不自然極まります。しかも、そういったマズイ地区へ行くことだって最初から分かっていたのでしょうから、日中関係が微妙になっていたその時期にそういった軽率な行動をする等、中国関連のベテランとしては考えられないのではないでしょうか。

なので、この人物はどこかでハニー〇〇〇〇に引っ掛かるなどして、会社には黙っていてやるから、などと中国当局に取り込まれ、スリーパー〇ー〇〇〇〇となっていた可能性があるでしょう。

幾らなんでも、中国側にとって有利となる、絶妙な時期に不自然に掴まり過ぎです。中国に通じていたのであれば、こういう不自然な話で大事になれば、そう疑われても仕方がないでしょう。


この記事が出た日にもう警察には4人を別々に事情聴取するようメールしましたが、国家公安委員長が極めて怪しげな岡崎トミ子だということを忘れていました。

本当に岡崎トミ子が国家公安委員長で問題になるとは、菅は本当にどうしようもないです。もっとも、菅まで話が行っても、仙石とで隠蔽しそうなものですが・・・。


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